
5月に入り、気温も上がり、メダカの産卵の時期に入っています!
「今年はたくさん卵を産んでほしい!」
「この個体にはぜひ卵を産んでもらいたい!繁殖させたい!」
このように考えている人は多くいると思います!
今回はそんな人たちのために効率的にメダカの卵を産んでもらうため方法についての解説
と産卵時の注意点についてまとめていきたいと思います。
メダカの産卵時期
メダカの産卵時期は屋外飼育の場合、春~秋(4月~10月頃)です!
地域環境によって多少変わってくるのですが、4月頃からメダカの産卵に適した環境へ変わっていき、10月頃まで続きます!
メダカの産卵には、水温と日照時間が非常に重要です!
それでは、具体的な数値をみていきましょう!
メダカを産卵させるための必要な水温
めだかを産卵させるための水温はどのくらい必要なのでしょうか?
答えは 18℃ です!
18℃以上がめだかを産卵させるために必要といわれています!
水を温かく保つことが大切ですね!
逆に言えば、水温を保つことができるのなら、冬にもめだかを産卵させることができます!
ヒーターなどで、メダカが活発に活動する水温に調整ことで上記が可能となります!
この時の設定温度は、25℃~28℃程にするとよいでしょう!
メダカを産卵させるための必要な日照時間
続いて、めだかを産卵させるための日照時間はどのくらい必要なのでしょうか?
答えは 12~13時間 です!
冬にも産卵させたい場合は、照明を13時間以上点灯させることが必要でしょう!
産卵に必要なメダカの数
メダカを産卵させる際、メダカ同士の相性は重要になります!
ペアによっては、産みやすい、産みにくいが異なるということです!
今回のテーマでもある効率よくメダカを繁殖させるには、オスメスを合わせて5~10匹はいたほうがよいでしょう!
この時オスよりもメスの方が多いほうが理想です!
産卵時期のエサの重要性

産卵の際に重要となってくるものとして、エサが挙げられます!
栄養がとても大事だということです!
エサをしっかりと与えないと産卵しなかったり、産卵数が減ってしまう可能性があります!
日々のエサやりは大切ですね!
メダカの卵と稚魚を守る環境づくり

メダカを繁殖させる際、水草や、採卵道具を使用すると思います!
そうすることで、卵は、そこに付着します!
しかし、水草や、採取道具をそのまま放置してしまうと、親メダカに卵や、せっかくふ化した稚魚
も食べられてしまいます!
そうしたことを回避するためにも、水草などに付着した卵は、水草ごと別の容器に移す必要があります!
また、卵の付着が下手なダルマメダカなどの個体の場合は、親メダカを別の容器に移すなどの方法も有効です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
メダカを効率的に産卵・繁殖させるには、このような知識をもつことは必須です!
正しい知識を身につけ、楽しいめだか生活を送ってください!
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
参考文献
100年メダカ~改良メダカ大図鑑<https://www.medakanoyakata.jp/?pid=158025804>